沖縄よ! でぃぐぬ花日記

祖国は日本。郷土は沖縄。日本国を愛し、沖縄を愛する者として、発信していきます。

玉城デニー事務所へボランティアに行こう!

午前中雨が降ったので少し迷ったが、やはり出かけることにした。玉城デニーが、全島くまなく奔走する姿を見て、いても立ってもいられなくなり、何か役に立てないだろうか、そうだボランティアに行こう、と奮い立ったのである。

玉城デニー事務所は、古島テラス内にある。勿論、今まで一度も行ったことはない。グーグルマップで場所を確認して、メモ用紙に略図をしたためた。わかりにくい場所なので、用心するに越したことはない。

メインプレイスの大衆食堂で野菜カレーを食べ終えてから、目指す場所まで歩いて行く。おおよその検討はついていたので、メモ用紙を見ないで済んだ。十四五分ほど歩くと幟が目に入った。なぜこんな辺鄙な場所に事務所を構えたのだろう、と不思議に思いつつも少し興奮している。

なにしろ選挙事務所にボランティア目的で赴くなんて初めての経験なので、流石に自分自身ビックリしているのだ。何か不可思議な目に見えない力が働いたとしか思えない。その不思議な力は、明らかに玉城デニーから来ている。人を惹きつけてやまない玉城デニーという人間の不思議な魅力。

緊張して事務所の中に入ると、両側の壁に電柱に括り付ける看板が大量に積まれている。部屋を覗き込むと、大きなテーブルを囲んで七、八名の人が座っている。午後1時ちょっと前だから、きっと休憩を取っているのだろう。「受付は二階へ」の表示を見て階段を上る。「ボランティアにきました」と先手を打った。若い女性が「それでは一階で受け付けますので」と言ってぼくを誘導する。

階段の途中で振り向きながら「以前来られたことがありますか?」と若い女性。「いいえ、はじめてです。」「そうですか、何処かで見かけた気がしたものですから」明らかにボランティアに来てくれたことを喜んでいる様子だ。

世話役の年輩の男性を紹介してくれた。まず来客ノートに住所・氏名を記入した。「何がしたいか希望がありますか?」「外回りがいいですね。」「水は持って来ましたか?」「えっ?」「何か飲み物は持って来ましたか?外は暑いですから、熱中症にならないために必要です。」「いいえ、用意していません。」男性は隣の部屋から二本のお茶入ボトルを持って来て、「好きな方を選んでください。」と言った。行動がテキパキしている。

本当は全て自前で持つ用意できたのだが、ありがたく一本いただいた。入口の両側の壁に積まれた看板を電柱に括り付けることになった。百枚、車に積んだ。しかし、既に同じ看板が大量に積まれていた。一体どう言うことだろうか? 新米としてはあまり深く考えないほうがいいかもしれない。

翁長知事の言葉『ウチナーンチュ、マキテーナイビランドー』これが看板の文句だ。緑地に黒文字。写真や絵はない。文字だけだ。これはインパクトがある。素晴らしい!

車を運転するのは世話役の男性で、同行者がぼくを含めると四名である。二人一組で回るらしい。一人は女性だ。男性の一人は横浜、もう一人は京都から来たと言う。女性は知らないが、訛りは明らかに本土の人間だ。

世話役はウチナーンチュ。五名のうち三名がヤマトゥンチュ。複雑な気持ちになった。本土から応援に来てくれるのは、大変ありがたいことだが、ウチナーンチュは一体何をしているのだ?

生まれてはじめての選挙活動で且つ新米となれば、選対内部の詳しい事情を知らないのは致し方ないのかも知れない。そこで少しばかり想像力を働かしてみた。敵の佐喜真陣営には百名を超える国会議員をはじめ、大量の人員が本土から送り込まれているという。

とすれば、今回の知事選はまさしく全国を巻き込んだ一大政治決戦になっているわけで、両陣営にヤマトゥンチュが多いのも頷けるというものだ。いや、名護市長選からして既にそうだったのだ。

小さな島沖縄でこれほどの政治決戦が戦われることは異常である。しかし、なぜそうなったのか、我々は本質を見抜かなければならない。沖縄の似非保守言論人に辺野古新基地は争点ではないと主張するお馬鹿さんがいるが、まさしく辺野古新基地こそが争点になっているのだ。そうでなければ何故、安倍・菅コンビはこれほど必死になって、大量の人員と金を投入するのか理解できないではないか。

佐喜真陣営が強調する「県民のくらし」は第1の争点ではない。この知事選挙の最大の争点は、辺野古新基地の是非を問うことであり、「県民のくらし」は必然的にその中に含まれる性格のものだ。辺野古新基地こそ最大の問題だからこそ安倍・菅コンビは牙を剥いて必死になっているのだ。

「県民のくらし」が第一の争点なら、安倍・菅コンビがこれほど必死になることはないし、あり得ない。彼らが沖縄の人々の暮らしに全く関心がないことは、彼らが今まで取って来た行動・言動を見れば一目瞭然ではないか。

さて、看板の取り付けはコツを掴めば何の問題もない。できるだけ丁寧に見栄え良く取り付けるよう心掛けた。見る側からすれば、整然としているほうが気持ちが良いし、良い印象として記憶に残る。

約二時間半で一人四十枚ほどこなした計算になる。

取り付けている間もそうだったが、終わってからも気分は爽快で、なんだか善行を施した感じである。久しぶりにいい汗をかいた。これで玉城デニーにほんの少し恩返しすることができて、内心ホッとしている。あと五日、できるだけ楽しく、毎日実行するつもりだ。

事務所に帰ってから、預けてあったカバンを取り、世話役に挨拶してから帰るつもりで外で待っていると、大きな街宣車が戻って来た。中から福島瑞穂議員、森裕子議員が降りて来た。初対面である。二人ともいい表情をしている。福島さんがぼくの方によって来て、普段通りの感じで握手をし、森さんも同じように握手して事務所の中に入って行った。これから色々と打ち合わせがあるのだろう。

世話役が来たので礼を言い、「また来ます。」と言って失礼した。帰りの道順を間違えた。わかりにくい場所なのだ。この時間も玉城デニーは、日焼けにめげず走り回っているのだろう。

ちばりようー、デニー

ちばらなやーさい、ぐすーよー!

追記。多くの無党派層(ぼくもそうです)の皆さん、玉城デニーの事務所へボランティアに行きましょう!そして、期日前投票をお忘れなく!