沖縄よ! でぃぐぬ花日記

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東京MXが辛淑玉女史に謝罪

東京メトロポリタンテレビジョン(東京MX)が、後藤会長と伊達社長の連名で辛淑玉さんに謝罪した。昨年1月に放映された「ニュース女子」番組は沖縄の高江・辺野古の反対運動の黒幕は辛淑玉だと断定して誹謗中傷した。

事実に反すると言って、東京都民の良識派が立ち上がり、東京MXの前で抗議した。BPOが動き、番組の検証を行い、名誉毀損の人権侵害にあたる旨勧告した。

それを受け入れて、東京MXは辛淑玉さんに謝罪したのである。「真摯に反省し、社内で策定した再発防止策を推進するとともに、当番組の放送によって辛淑玉様を深く傷つけたことを深く反省し、お詫びする」

辛さんは昨日の会見で「 謝罪を受けたが和解ではない」と述べている。そして番組制作者のDHCテレビジョンと番組の司会者だった長谷川幸洋氏を名誉毀損で提訴すると述べた。

振り返るのもうんざりするくらい「ニュース女子」の沖縄特番はあまりにも酷い内容だった。軍事漫談家を自称する井上和彦とボギー手登根(手登根安則)、そして我那覇真子。この面々が登場する番組といえば、それだけでどのような内容になるか、容易に予想できるというものだ。

井上和彦は不真面目で臆病な人間である。抗議活動する地元の人々を直接取材せず、活動家は怖いからと言って二見トンネル手前で引き返し、ありもしない事で地元の人々を非難中傷する。最初からそうするシナリオだったのだ。

ボギー手登根はデマ製造に生き甲斐を感じる哀れな男だ。彼が手がけたデマ製造は無数にあるが、中でも最大にして最悪なのは、昨年の12月に沖縄自動車道で発生した多重衝突事故をネタに、意識不明に陥った海兵隊員トルヒーヨ軍曹をダシに使ったデマである。彼が流したデマに多くのマスコミと人間が騙されて大きな社会的事件に発展したのはつい最近のことである。

彼のデマを信じた産経沖縄支局の高木支局長は更迭され、産經新聞八重山日報、ヤフーニュースは謝罪し、海兵隊自衛隊が騙され、佐喜真宜野湾市長までもデマ情報を信じて犠牲者の一人になったのだ。これだけ規模の大きいデマ事件を起こした当人であるにもかかわらず、ボギー手登根はシレッとして謝罪するどころか、今日も新ネタを捜しているに違いない。常人の理解を超える無責任で薄気味悪い人間である。

彼の悪行の数々を知りたい方は、是非『 Osprey Fuan Club うようよ対策課』のホームページをご覧頂きたい。

我那覇真子はアイドル気取りの原理主義的保守妄信女子だ。幼少の頃より父親に独自の保守思想とやらを叩き込まれ、精神がねじれたまま成長して、今は盲信する原理主義的保守思想を宣伝することに余念がない。

歴史を重視する真の保守思想をぼくは尊敬する人間だが、我那覇真子が唱える偏狭な保守思想に用はない。その反対論を寄せ付けない軽薄さにある種の危険性を見るからだ。一年前は多少可愛さも感じられたが、最近は精神異常者ではないかと危惧するようになった。ヘラヘラ笑う姿は可愛らしさを超えて異様であり、軽薄で単調な主張はそろそろ賞味期限が切れつつあるのではないか。

ニュース女子」で辛淑玉さんが攻撃された後、我那覇真子は背後から強い言葉で追撃した。

< 貴女の抗議は、地上波東京MXテレビによって自らの不法行為と虚偽が首都圏から全国に拡散されるのを恐れ、これを阻止する事が目的と断じれる。そのために貴女は、沖縄県を日本の植民地と言い、ありもしない沖縄ヘイトに論理をすり替えた。日本国民である我々沖縄県民が、在日朝鮮人たる貴女に愚弄される謂れがどこにあろうか。我々は、貴女の一連の言動が反日工作につながるものだと解している。北朝鮮による無慈悲な日本人拉致、どう国内における、処刑、強制収容所送り等のすさまじい現在進行中の同朋人権蹂躙に対して、貴女が抗議しない不思議についても問うてみたい。それにしても、外国人の身でこれ程の反日活動を行うとは驚きである。>

思わず身がすくむような強い語調だが、内容は空疎である。事実に反することを強弁し、在日朝鮮人が味わってきた苦悩も知らないで辛女史に言葉の散弾銃を打ち込む。我那覇の言葉には在日朝鮮人に対する強烈な差別意識がある。辛女史の自伝『鬼哭啾々』を読んだ人間なら、我那覇のような言葉は絶対に使えないだろう。

帰国事業で辛淑玉さんの一家は凄惨な目に遭っている。我那覇が生まれる遥か以前から、辛さんは北朝鮮の内情をよく知っていたのだ。

1950年代終わりころから60年代にかけて日本の全マスコミは在日の帰国事業を肯定的に報道した。北朝鮮はこの世の楽園と大々的に宣伝した。しかし、帰国者からの手紙で、そうではない事が次第に明らかになってくる。

北朝鮮に必要だったのは奴隷であって、人間ではない。」(同書141頁)

2000年41歳になった辛さんは北朝鮮との国境に近い中国の町で、国境を越えてきた北朝鮮の難民たちを取材する。そのレポートに誇張はなく、難民たちの素顔が描かれ、本音が語られる。

そんな辛淑玉さんに対して、我那覇は<北朝鮮による無慈悲な日本人拉致、どう国内における、処刑、強制収容所送り等のすさまじい現在進行中の同朋人権蹂躙に対して、貴女が抗議しない不思議についても問うてみたい。>と宣うのである。

明らかに我那覇真子辛淑玉さんと言う人間を知らない。原理主義的保守妄信的立場から辛さんを批判しているに過ぎない。強い語調だが、内容は空疎だと言ったのはそういう意味だ。

辛淑玉女史の北朝鮮に対する抗議の声は、あまりにも重過ぎて我那覇真子の耳には聞こえないのだろう。空疎な言葉で人を問い詰める、あるいは抗議する、そんなみっともないことはやらないほうがマシだ。

むしろ我々は、在日朝鮮人の真実を知るために、辛淑玉さんの真摯な言葉に耳を傾け、朝鮮半島が周りの大国に苦しめられてきた歴史を学びなおす必要がある。辛淑玉さんの会見の様子を動画で見ていてふと気づいたことがある。

変な言い方だが辛淑玉さんが日本人以上に日本人に見えたのである。言葉の使い方、その動作、顔の表情が日本人以上の日本人に見えたのである。不思議なことだが、なぜそう見えたのかはわからない。

もう一人、ニュース女子問題を取り上げた人がいる。カヌーを漕いで日々辺野古海上で抗議行動を展開している目取真俊である。物事の本質を見る目、その誠実さ、人間性我那覇真子と真逆であることは明白である。彼は『海鳴りの島から』という自身のブログに次の様に記している。

《 直接、MXテレビの番組で名指しされ、誹謗中傷されたのは「のりこえねっと」の辛淑玉さんだが、同番組のデマで被害を受けたのは高江・辺野古の反対運動に携わってきたすべての市民である。また、同番組が拡散しているデマは沖縄への差別と偏見をあおるものであり、県民全体にかかわる問題である。これを放置しておくことはできない。

同番組で発言している井上和彦ボギーてどこん手登根安則)、我那覇真子という面々はチャンネル桜沖縄支局の常連メンバーだ。地元住民という依田啓示という男性もその仲間である。なおかつ、依田は高江でヘリパッド建設に反対していた女性の顔をこぶしで殴りつけ、怪我をさせた人物である。

殴られた女性はカヌーメンバーでもあるので、二日後に怪我の様子を見た。顔に青黒いあざができて痛ましかった。番組の視聴者の大半はそういうことを知らないだろう。「反対派の暴力」などとよく番組で扱えたものだ。こういうメンバーをそろえること自体、番組の目的がデマの拡散による沖縄の反基地運動への不信あおりにあったことを示している。

それにしても、中高年の男たちから若い女性が物事を教えてもらう、という構図の醜悪さは見ていてうんざりする。しかもその中身たるや、取材もろくにしていないデマばかりなのだから。井上和彦のレポートの最初の方で、名護警察署の前で抗議をしている市民の映像が出てくる。そこに取材に行くのも危険なのだそうだ。機動隊や私服刑事も大勢いるというのに。呆れはてる。》

東京メトロポリタンテレビジョン(東京MX)が辛淑玉女史に謝罪したと言うことは、チャンネル桜「沖縄の声」が流すデマ情報が本土でも通用しなくなりつつあるとの証明に他ならない。外国の軍隊の駐留を容認する似非保守の正体が明らかになってきたのである。