沖縄よ! 群星むりぶし日記

祖国は日本。郷土は沖縄。日本を愛し、沖縄を愛する者として、発信していきます。

西尾幹二🆚水島総

戦後最悪の総理大臣だ!西尾氏が安倍総理をそう呼んで断罪した時、思わず心の中で拍手喝采した。チャンネル桜の「春の特別対談・世界は現在」を見た多くの人が、ゲスト出演した西尾幹二氏の怒りを共有したのではないだろうか。

最初、西尾氏は将棋の藤井翔太棋士を褒めることから語り始めた。そして大谷翔平から大相撲へと話題が移った。なんだ、こんな話で終わるようならつまらんな、と思っていたら、文藝春秋5月号に掲載された近畿財務局職員の自殺に関する父親の手記を取り上げて、西尾氏は感情を抑えて、静かに語り始め、話題を安倍政治に移した。

『保守の真贋』を世に問うて約半年、その間の余りにもだらしない安倍政治に対し、やはり西尾氏の憤懣は蓄積していたのだ、と直感した。『保守の真贋』で安倍晋三人間性を炙り出し、安倍政治を徹底的に批判した西尾氏は、この対談でも容赦なき批判を展開した。

対する水島氏は、安倍政治を擁護する立場から、西尾氏に反論を試みる。習近平プーチン、トランプらと堂々と渡り合える政治家は安倍氏以外にいない、と述べる水島氏に対し、そんな事はない、みんなから馬鹿にされているだけだ、と西尾氏がやり返す。

水島氏「拉致について、少なくともここまでやった総理はいない」西尾氏「眼の色を変えた気迫、怒り、苛立ち、苦悩が安倍さんにあったか、ない」

両者の主張は真っ向から対立し、平行線を辿るだけだ。水島氏「アメリカの属国である日本の総理に何ができるか具体的に言ってもらいたい」と述べたのに対して、西尾氏の応答はなかった。ぼくなら直ちに次のように応えただろう「金正恩に直接パイプを繋げる工作を今までに実行したことがあったか」

実際、安倍政権はそのような工作を一切してこなかった。「対話のための対話はしない」「最大限圧力をかけ続ける」の言葉を繰り返すだけだった。その結果どうなったか。

金正恩が打った一世一代の大博打に目が眩み、中国、韓国、米国が連携する枠の外側に弾き飛ばされて、ひとり取り残されただけではないか。各国のリーダーがどのような手を打ってくるか読めないような安倍政治を評価する水島総とは一体どんな人物だ?

水島氏は、昨年、沖縄の復帰記念日5月15日に数十名の仲間を引き連れて来沖した。いつからそんな行事を始めることにしたのか知らないが、去年、一昨年と同記念日に来沖したのをみると、おそらく今年もやってくるに違いない。

来沖の目的は何か、と言うと、辺野古新基地に反対するテント村に行き、チャンネル桜の支局「沖縄の声」のキャスター我那覇真子らを加えた数十名の仲間たちが、大きな日の丸を突き立てて、テント村の人々にマイクを使って、一方的に説教を垂れるのである。

左翼を批判すると言うのが彼らの言い分であり、保守を自認する彼らとしては、まあ当然と言えば当然の行為であろう。しかし、ここで我々は奇妙な現象を目にすることになる。テント村で散々説教を垂れて良い気分になった彼等は、新基地反対のもう一つの現場、キャンプシュワブゲート前で反対派が座り込みを続けるところへ行って、新基地反対に合流する事はしないのである。

当然だろう、と言う向きがあるかも知れないが、ちょっと待てと言いたい。水島総という人物は、国体護持、自主防衛論、核保有論を日頃から唱えているはずではないか。ならば、米軍の新基地建設に異議を唱えてしかるべきだ。しかも辺野古は、普天間基地より数倍機能が強化される新基地である。

東京では自主防衛論を唱えて、沖縄に来たら在沖米軍(占領軍)に対して異議を唱えない。明らかに二枚舌で、主義主張が一貫していない。ぼくはこのような人間を信用しない。沖縄の人々を馬鹿にするのもいい加減にしろ!今年の復帰記念日は来るな。目障りである。

それでも来沖して昨年と同じ行動を取るなら、当ブログで徹底的に批判してやる。更に言いたいことがある。「沖縄の声」のキャスターは全員いい加減な連中だが、分けてもボギー手登根(手登根安則)は誰が見ても酷すぎる。自作自演のデマを拡散させる常習犯だ。最近彼が手がけた沖縄自動車道での多重衝突事故をネタにしたデマ情報は、それを信じ込んで記事に仕上げた産經新聞の高木記者を更迭させる社会問題を引き起こして大きな話題になったばかりである。このデマ事件の記録は永久に残る。機会あるたびに言及されることになるだろう。

こんな酷い男が今なおキャスターに居座っている責任は、明らかに社長である水島氏にある。責任を取って直ちに「沖縄の声」から追放すべきだろう。

さて、話を元に戻すと、西尾氏はよほど我慢できなかったのか、安倍夫妻は似た者同士だと言い、昭恵夫人は若い頃から出来の悪い女性で、ディスコを渡り歩き夜更かしをする不良少女だった、そんな彼女を追いかけるのが若い頃の安倍晋三だった、そして安倍氏は彼女のことをピュアだと言った、この場合のピュアとは白痴のようなもので、つまり何も考えていないということだ、と一気に述べたのである。

正直言って、安倍夫妻をここまで貶めるとは思わなかったが、多分事実だろう。安倍夫妻を観察すると十分にあり得る話だ。水島氏「それじゃ安倍総理の他に誰がいるのですか」西尾氏「誰でもいいんだ、安倍氏にはすぐに辞めてもらいたい」

両者のやり取りは『西尾幹二のインターネット日録』にユウチュウブが貼り付けられているので、多くの人に見てもらいたいが、ぼくの感想を言うと、西尾先生、水島氏のような思想に一貫性のない似非保守が作る番組に無理して御出演される事は、今回を限りにお辞めになられてはいかがでしょうか。

水島氏は確かに映像化の才能があります。そして演出家としても優秀です。そして行動派でもあるので、それらの要素が相まって、彼が手がけた番組に魅せられて多くの保守論客が登場するのでしょう。しかし、彼の思想の弱さは如何ともし難いほど明らかです。西尾先生をはじめとして、筋の通った知識人と真の関係を保つのは無理があるのではないでしょうか。

チャンネル桜に登場する論客で、深い確かな知識と正確で鋭い分析力を持つ、筋の通った知識人といえば、西尾幹二小堀桂一郎佐藤健志、御三方くらいでしょうか。無論、ぼくの独断です。

小堀氏と佐藤氏は別として、西尾先生が水島氏の番組にこれ以上御出演されるのは反対です。先生の思想に不純物が混入するような気がして面白くありません。安倍晋三水島総も決して頭脳明晰とは言えず、だからこそお互い引き付け合うのでしょうが、両者と根本的に思想が相容れない以上は距離を置くべきではないでしょうか。

勝手な感想をご容赦願います。

西尾先生、食事と睡眠と適度な運動を心がけて、ますます意気軒昂であられることを祈願しております。