沖縄よ! 群星むりぶし日記

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トランプ金魚の糞・安倍晋三

トランプ大統領の差別発言が止まらない。アフリカ諸国からの移民に対して、糞溜のような言葉を使ったらしい。しかも、移民制度を協議する会合で超党派議員らを前にしてである。この人本当に米国大統領なの?世界中の人がそう思いはじめている。
金正恩が愛読するというトランプ政権の暴露本『Fire and Fury』で指摘されたことが事実なら、トランプ氏は大統領になる意思は元々なかった。米国内の魑魅魍魎とした政治状況の偶然が幾重にも重なって、幽霊大統領が誕生したに過ぎない。『Fire and Fury』の中にあるイラストのひとつに、予期せぬ大統領当選報道に驚愕する幽霊のような表情をしたトランプ氏が描かれている。その右後ろに座っているメラニア夫人の眼から涙が流れている。勿論、当選を喜ぶ涙ではない。これからドナルドの身に起こるであろう困難な試煉を思って自然に流れた涙に違いない。トランプ氏の目的は大統領選でただ単に、おもいっきり大暴れしたかっただけではないだろうか。ドタバタと過ぎたトランプ政権の1年を振り返ると、どうしてもそう思わざるを得ない。実現できそうにない公約を次々にぶち上げる。ホワイトハウスに溜まったゴミを全部洗い流してやる。そして、Make America Great Again!と、決め台詞を繰り返し叫ぶ。Yes we can! よりもできるだけかっこよく。 鬱屈していた貧困層の白人たちはトランプ氏の扇動に狂喜した。そうだ、米国は白人の国家だ。白人の栄光を再び取り戻すのだ!言いたいだけ言ってから退場すれば良い。どうせ大統領になる気はないのだから、あとはcrookedヒラリーに任せよう。
トランプ大統領反グローバリズムの視点から評価する評論家がいるが、その見解に一理あるとしても、大統領としての適性を考えると、期待は完全に裏切られたと言えるのではないか。トランプ氏は、行動力と決断力そして勇気は備わっているかもしれないが、最も大事な政治理念が不安定である。そして、言葉があまりにも子供っぽい。知性の低い外野席の人々は喜ぶだろうが、米国大統領は世界一強大な米軍の最高指揮官であることを忘れてはならない。ビジネスの世界でどれほど取引の技倆を身につけたからと言っても、政治的駆け引きがそのまま通用するとは限らない。この1年で、トランプ氏の実力と人間性がはっきり見えてきた。軽蔑の眼差しが世界からトランプ大統領に向けられている。そしてトランプ大統領に金魚の糞のようについていく日本国の総理大臣安倍晋三にも、厳しい視線が降り注がれる。対米従属の売国奴政治に希望の明日はない。勤勉で優秀な国民を限りなく堕落させる売国奴政治を一刻も早く終わらさない限り、この国に未来はない。