沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

相次ぐ米軍機事故は自民党政権の売国奴政治が根本的原因だ

一昨年の12月13日、名護市安部にMV22オスプレイが墜落大破してから今日まで、米軍機の事故が途切れることなく続いている。今月6日に伊計島の砂浜に米軍ヘリUH1Yが不時着した。プロペラを取り外した後翌日、大型輸送ヘリCH53Eで吊るしてそのまま米海軍ホワイトビーチのヘリポートに降ろされた。2日後8日にはAH1が読谷村儀間に不時着した。そして先月は、普天間第二小学校の運動場で、生徒のわずか10メートルの距離に米軍ヘリの窓枠が落下するという信じがたい事故も起きている。明らかに経験したことのない異常事態だ。政府は直ちに、事態を正常化し、根本的解決を図るべく、米軍と交渉すべきだろう。しかし、千年一日の如く、形式的な抗議しかしない政府は、信じられないほど当事者意識に欠ける。政府は米軍に対して、はっきり物を言うことができない。目を覆いたくなるほどの臆病さである。もはや当事者能力さえない。無能で無責任、保身しか関心がない醜悪なチンピラ集団。悲しいかな、それが今の政権だ。何度も指摘したが、安倍内閣の外交・安全保障における基本的政治信条は対米追従・従属だ。そう考えると、なぜ異常な米軍機の事故発生に対する政府の対応の仕方が我々県民には、まるで他人事のように映るのかが理解できる。安倍晋三にとっては、沖縄でどれほど米軍機の事故が起きようが、所詮、遠い異郷の小さな地域の出来事にしか過ぎない。固定的少数派の沖縄県民の声が本土に正確に届かないことを、彼はよく知っている。似非保守とネトウヨの沖縄バッシングは彼にとっては、まことに都合が良い状況を作り出している。その証拠に、普天間第二小学校の事故は自作自演だと非難する、県民の神経を逆撫でするような電話とメールが、学校側に多く寄せられたという。その多くは県外からのものらしい。真実は、可能な限り封印しておけ。そしてできるだけ何事もないように装うことだ。臆病で頭の悪い安倍晋三は、胸の内で、そう思案していることだろう。沖縄県民は、当分の間、この民主主義を装う独裁者・安倍晋三と対峙しなければならない。そして、真の安全保障とは何か、少しも考えたことのない似非保守とネトウヨ連中が安倍晋三のまわりを囲んで、安倍政権を擁護する。我が国が大きな曲がり角にさしかかっている今、この政治的風景は異様である。沖縄は固定的少数派とはいえ、県外にも国外にも、我々の主張を理解し連帯を表明する多くの良識派と呼べる人々がいる。だから諦めてはならないし、安倍政権に屈するわけには行かないのである。米国政府はひた隠しにしているが、米国の財政赤字は累積で6000兆円以上あるとされる。このままいくと米国は、遅かれ早かれ財政破綻するだろう。NHKの元キャスター木村太郎氏によると、米空母艦載機のほぼ4割は、整備不良で使いものにならないらしい。木村氏の説に従えば、沖縄で頻発している米軍機の事故も、整備不良が原因のひとつと言えるかもしれない。しかし、それよりも根本的原因の背景には、米軍に頭の上がらない自民党政権売国奴政治があると断言したい。戦後、沖縄に駐留を続ける米軍基地は、先の大戦で我が国が敗北した結果の米軍による戦利品であるという事実を、日本の政治家たちは一度でも考えたことがあるか?在沖米軍基地の存在そのものを日本人は恥なければならないと、一度でも認識したことがあるか?

おそらく日本の政治家は誰一人として、そんなことを考えたことはないだろう。ないからこそ、平気で売国奴政治を進めて恥じることがないのだ。
勤勉で誇り高い国民を騙し、日本を限りなく堕落させ、奈落の底に落さんとする無能で有害な売国奴政治家は、全員ただちに腹を切れ!