沖縄よ! 群星むりぶし日記

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設計変更せざるを得ない辺野古新基地建設は必ず頓挫する

昨日の「チョイさんの沖縄日記」に、注目すべき「辺野古の工事の現状と問題点」の全文が掲載されている。その中から「八方塞がりの防衛局」をチョイさんに感謝しつつ、勝手に引用させて頂く。

 

ご覧のように、これらから先、沖縄防衛局が設計変更乃至許可申請しなければならない項目は数多い。新基地建設阻止を公約して当選した翁長知事は、当然、変更申請を認めないだろう。その結果、工事は完全にストップして、新基地建設は立ち行かなくなる。政府は潔く敗北を認めてくれると良いが、明確な国家理念のない安倍晋三菅義偉は、少ない知恵を振り絞って、次の手を打ってくるに決まっている。現知事が変更申請を承認しないのなら、承認する知事を当選させることだ。簡単明瞭ではないか。しかし、知事選は来年末だから、まだまだ時間がある。急を要するのは、来年2月の名護市長選だ。稲嶺市長は早々と出馬を表明したのに、自民党県連は一体何をもたついているのだ。県連幹部と面談した菅官房長官は、苛ついて叱咤激励したらしい。渡具知候補は、辺野古移設賛成派である。それに公明党県連が拒否反応を示した。辺野古問題で公明党は、中央と県では、意見が分かれている。公明党県連は立派である。自民党県連も公明党を見倣ったらどうだ、と言いたい。

現況を見ると、稲嶺市長が有利であることは間違いないと思うが、しかし、政治の一寸先は闇だ。この先何が起きるかわからない。稲嶺市長を落とすために政府は必死になって、常套手段の甘い振興策はじめ、あらゆる手を打ってくるだろう。稲嶺市長を落とすことができれば、その勢いで翁長知事を落とし、変更申請を承認する知事を据える。これが、安倍・菅コンビの目論見だ。甘い!誇り高きウチナーンチュウセーテーナランドー(沖縄の人を蔑視してはいけないよ)。3年前、我々沖縄県民は、公約を破棄した仲井真知事に代えて、10万票の圧倒的票差で翁長知事を誕生させた。

にもかかわらず、県民の大多数の意思を無視し、馬鹿の一つ覚えのように「辺野古が唯一」などとほざいて、辺野古移設を強行する。安全保障の基礎知識さえ疑わしい安倍・菅コンビの低脳政治に負けるわけにはいかないのだ。辺野古闘争は日本が対米従属路線を歩み続けるのか、自主独立の道を進むのかが問われる、非常に重要な歴史的闘争となる。その意味で、来年の名護市長選、県知事選は圧倒的票差で勝利する必要がある。ぼくは那覇在住だから、稲嶺市長に一票入れることはでき無いが、心は完全に名護市民と共にある。

名護市民の皆さん、現在進行中の工事を見て諦めてはいけません。政府の意図は、工事を強行することで、県民の意思を挫き、反対闘争を諦めさせることにあります。儀間光男参議院議員は見事に、その策略にはまってしまいました。反対の立場から容認する立場に変わったのです。

しかし、稲嶺市長と翁長知事が再選されれば、新基地建設は必ず失敗します。なぜなら、チョイさんが指摘しているように、沖縄防衛局は、この先必ず設計変更を申請しなければならず、稲嶺市長も翁長知事も承認することはありません。

そのことを肝に命じて、自信を持って、稲嶺市長の再選を実現させましょう。

 

お知らせ: 保守も革新も無党派層の人も辺野古へ行こう!
海兵隊が沖縄に駐留する軍事的必然性はない!

歴代政権の対米従属を許すな!
新基地ができると、日本の真の独立は200年遅れるぞ!
毎日無料高速バスが出ています:参加費はカンパのみ
月曜日 午前9時発 平和市民連絡会
火曜日 午前9時発 オール沖縄那覇の会
水曜日 午前6時発 平和市民連絡会  
午前9時発 島ぐるみ会議
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土曜日 午前6時発 平和市民連絡会  
午前9時発 島ぐるみ会議
(いずれも県庁前広場発:受付8時半〜)