沖縄よ! でぃぐぬ花日記

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安倍昭恵夫人の道徳心の浅ましさ

総理大臣の妻が、公人か私人かを問う議論が国会で展開されたが、明確に定義されることはなかった。そんな議論よりも、昭恵夫人森友学園の名誉校長になった事実だけをとりあげて、そのことがどのような問題を孕んでいるか、野党議員には追及して欲しかった。

夫人が森友学園を訪問した時の映像を、フジテレビ系が配信している。ぼくもその動画を見たが、学園の教育方針がいかに異常であるか、そしてそれに同調する総理夫人はいったいどのような精神の持ち主なのだろうかと、疑問に思い、身の毛もよだつ感じがした。

総理夫人と籠池理事長、両人に対し、幼稚園児達が「日本国、日本国のために活躍されている安倍晋三内閣総理大臣を、一生懸命支えていらっしゃる昭恵夫人、本当にありがとうございます。ぼくたち・わたしたちも頑張りますので、昭恵夫人も頑張ってください」

と大きな声で話す場面があるが、これを学校側が仕組んで園児達に無理強いさせているのは明らかである。このような内容を幼稚園児が自発的に考えて話すはずがない。

誰でも気づくことなのに、総理夫人は涙ぐんで、「感動しちゃいました」と感想を述べている。そして、国会審議の中で、安倍総理は野党議員の質問に答えて「妻は名誉校長を引き受けるつもりはなかったが、その場の雰囲気で引き受けざるを得なかったと聞いている」旨の発言をしていた。

それが事実なら、昭恵夫人は意志の弱い人間だと言うことになる。だとすれば、総理夫人が名誉校長の肩書きを持つことが、周囲にどれだけの影響を及ぼすか、予見する能力も欠けていたに違いない。

これだけでも問題の多い人格だと思うが、さらに驚くべきことは、学園の教育方針に賛同していることである。この森友学園では、幼稚園児達に教育勅語を暗記させているのだ。これは幼稚園児にとって、教育上、全く無意味であるどころか、有害でさえある。

教育勅語は、明治二十三年10月30日に公布された。以後、国民道徳の基準となるが、その内容は格式の高い文章で綴られていて、現代の大学生でも読んで直ぐにその真意を理解するのは容易でない。

「朕惟ふに、我が皇祖皇宗國を肇むること宏遠に、徳を樹つること深厚なり。」

最初の文章であるが、これだけでもスラスラと読めて意味が完全に理解できる人は少ないのではなかろうか。これを平成の世の幼稚園児に暗唱させるのは、ほとんど精神的虐待にしかならない。道徳的躾をするなら、他に方法はいくらでもあるはずだ。例えば小野田自然塾などは、一つの良い例である。

遊び盛り、伸び盛りの幼稚園児たちに、大人に都合の良い私利私欲を植え付けてはいけない。後々復讐されるのは我々大人の側である。

《  FNNは、2014年4月、昭恵夫人が、渦中の森友学園が運営する幼稚園を訪問した時の映像を入手した。
その隣には、森友学園の籠池泰典理事長の姿もある。
籠池理事長「中国から、何? 言って」
園児「中国から鉄砲とかくるけど、ぜったい日本を守ろう」
籠池理事長「安倍総理大臣を応援してあげてくださいよ!」
園児「はい!」
昭恵夫人「ありがとう。おうちに帰って安倍総理大臣に伝えます。みんなを守りますように、みんながそう言っていたことを伝えます」
籠池理事長「うれしいですか?」
園児「はい!」
籠池理事長の話は、さらに。
籠池理事長「『日本を守ってください、お願いします』と、昭恵夫人にきちんと伝えてください」
園児「日本を守ってくださいね」
昭恵夫人「ちゃんと伝えます。ありがとう」
昭恵夫人は、満面の笑みを見せた。
そして、子どもたちと集合写真を撮っていた。》