沖縄よ! 群星むりぶし日記

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森友学園の籠池泰典理事長は政治的ゴロツキ野郎である

今朝の沖縄タイムスの記事。
沖縄県の翁長雄志知事は2日の県議会一般質問で、大阪市の学校法人「森友学園」の籠池(かごいけ)泰典理事長がホームページに掲載していた、知事に関し「中共の手先かもしれない」などとする書き込みに反論した。その上で「責任のある立場の方々は、事実関係を確認した上で発言するべきだ」と苦言を呈した。
籠池氏は知事に対して「親中華人民共和国派」「娘婿も支那の人」などと事実誤認の書き込みをしていた。知事は「私の娘は一度も中国に行ったことがない」などと強調。書き込みを報道で知ったとして「大変びっくりした。このようにして(誤った情報が)拡散していくんだなと思った。ネットに一度載ってしまったら、(印象が固定化され)大変なことになる」と述べ、不快感を示した。瑞慶覧功氏(おきなわ)の質問に答えた。》

《【東京】大阪府豊中市の国有地が、近隣国有地の約1割の価格で学校法人「森友学園」に売却された問題で、同法人の籠池泰典理事長が翁長雄志知事について「親中華人民共和国派、娘婿も支那の人。もともと中共に従いたいと心から思っているので、中共の手先かもしれない」と事実誤認の書き込みをしていることが分かった。同法人が運営する幼稚園のホームページ上の「平成27年度2学期 園長の部屋」のコーナーで籠池氏のコラムとして記載している。翁長知事は2015年の県議会9月定例会で、中国との関係に関する同様の質問に対し、家族のうわさを否定した。
沖縄に関し籠池氏は「米軍基地によって生活している人も多い。土地の権利者もいる。基地の場所を変更してほしくない人も多いので、辺野古移転は米軍が沖縄にいることを嫌がる人と、普天間基地の場所は危険なので基地を現場所から移転するだけで納得な人がいる。また、今のままでよいのではという人もいる」と持論を展開している。
同園に電話取材を申し込もうとしたところ、職員と思われる女性が「私ではお答えしかねる。失礼します」と述べ、連絡が取れなくなった。》

森友学園は幼稚園と保育園を運営する学校法人である。そして、籠池泰典はそこの理事長である。そのような人物が、翁長知事を貶める発言をしたこと自体が、信じられないし、不可解でもある。

しかし、情報を調べていくと、予想を超える恐ろしい学園の実態が浮かび上がってきた。遊び盛りの幼稚園児に教育勅語を教えているというのだ。教育勅語自体に限って言えば、ぼくは素晴らしい教えだと考える者の一人だが、それは基礎教養を身につけた成人が学ぶような深い内容の教えであって、幼稚園児・小学生に教えるのは相当無理があり、彼らがまともに理解できるはずがない。害にこそなれ一理もないであろう。学校側の身勝手な、園児に対する精神的虐待ではないか。

懸命な父兄はこのような学園に大事な我が子を預けてはいけない。直ちに他の普通の学園に移して、小学生になったら、できるだけ小野田自然塾のような野外教育を体験させて欲しい。遊び盛り、学び盛りにある子供達に必要なことは、彼らが生まれながらに持っている野生の感覚を、自然の中で全開させることによって得られる自発的学びの体験こそが、たくましい人間を育てると信じているからだ。

さて次に、フジテレビ系配信のニュースである。ぼくも映像を見たが、酷い内容である。これほど大人のエゴを園児たちに押し付けて良いはずがない。ほとんど犯罪に近い。全国の父兄は立ち上がって、森友学園を糾弾すべきだ。

昭恵夫人が涙 新映像入手
フジテレビ系(FNN) 3/1(水) 20:44配信
子どもたちの言葉に思わず涙。森友学園を訪れた際の新たな映像を入手した。
2014年4月、森友学園が運営する幼稚園で、園児たちが、「日本国、日本国のために活躍されている安倍晋三内閣総理大臣を、一生懸命支えていらっしゃる昭恵夫人、本当にありがとうございます。ぼくたち・わたしたちも頑張りますので、昭恵夫人も頑張ってください」と話すと、安倍昭恵夫人は「感動しちゃいました」と話していた。
子どもたちの言葉に、涙を見せる女性、安倍首相の妻・昭恵夫人
FNNは、2014年4月、昭恵夫人が、渦中の森友学園が運営する幼稚園を訪問した時の映像を入手した。
その隣には、森友学園の籠池泰典理事長の姿もある。
籠池理事長「中国から、何? 言って」
園児「中国から鉄砲とかくるけど、ぜったい日本を守ろう」
籠池理事長「安倍総理大臣を応援してあげてくださいよ!」
園児「はい!」
昭恵夫人「ありがとう。おうちに帰って安倍総理大臣に伝えます。みんなを守りますように、みんながそう言っていたことを伝えます」
籠池理事長「うれしいですか?」
園児「はい!」
籠池理事長の話は、さらに。
籠池理事長「『日本を守ってください、お願いします』と、昭恵夫人にきちんと伝えてください」
園児「日本を守ってくださいね」
昭恵夫人「ちゃんと伝えます。ありがとう」
昭恵夫人は、満面の笑みを見せた。
そして、子どもたちと集合写真を撮っていた。》

「日本国日本国民のために・・」のところは、園児たちがスラスラと大きな声で喋るので、学園側に暗記させられたことは明白である。相手は、総理夫人昭恵氏である。いたいけない児童を政治利用する身勝手な醜い大人達を許してはならない。

籠池泰典なる人物とはいったいいかなる者だろうか?ホームページに掲載された彼の「ごあいさつ」を見てみよう。文は人を語るという通り、彼の文章を丹念に読むと、その教養の浅いことがわかる。日本の素晴らしさを強調しているが、心に響くものは何もない。薄っぺらな美しい文の裏側に、政治ゴロの狡猾な人間の顔が浮かび上がる。

 《 総裁・校長 籠池 泰典

私たちは日本の歴史、それを裏打ちする自然・風土・慣習の素晴らしさを世界の人々に発信してゆく必要があります。小学校一年生よりの国際英語教育に親しみながら世界の国々の人たちと友人となり、国同士が友好関係を結ぶことは世界平和に寄与するとともに、人類の文化・文明を発達進化させることとなります。
それぞれの国の文化が、それぞれの国で進化し、さらに融合します。自らの国である日本の文化・歴史・伝統を知り、どっぷりと親しむことは日本人としてアイデンティティを形づくります。日本人としての立ち位置が明確になります。これは、小学生1、2、3年生でしておきたいことです。
基礎の部分さえ、きちんと要所、要所をおさせておけば、難解な高度な数学や理工学を学ぶ年代になっても、常に日本人としての誇りを忘れず、日本の為に活躍する人材となります。世界で歴史・伝統・文化の一番長い國である日本。その中で積み上げてきた日本人のDNAの中に「人のために役立つ」という精神が刻み込まれていますし、世界で一番混じりっけのない純粋な民族であります。真心・誠心・正直・おもてなしの気持ちが他の国の人たちより強く深いので、人の役に立つ人材が輩出されています。世界が羨むほどノーベル賞受賞者が多い理由でもあります。日本に生まれてきてよかったと思えば、学業にも力が入るものです。
どうぞ、皆様のお子様も入学して頂き、同じ志、思いを持った学友と学んでまいろうではありませんか。》