沖縄よ! 群星むりぶし日記

沖縄を、日本を、そして掛け替えのない惑星・地球を愛する者として発信していきます。

「辺野古が唯一」を繰り返す安倍政権の異常さ

日米両首脳の会談後の記者会見で、辺野古新基地建設に関する直接的言及はなかった。しかし、その後外務省のホームページには、「唯一の解決策」という文言が記された、と今朝の沖縄タイムの社説が指摘している。なぜ 安倍政権は「辺野古が唯一」だと、馬鹿の一つ覚えのように繰り返すのか?

地理的優位性や抑止力がその理由だとする論理は、多くの資料が明らかにしてきたように、既に破綻しているにもかかわらず、「辺野古が唯一」だと単純に繰り返す安倍政権の問答無用の姿勢は、明らかに異常である。本土に比べると面積も人口も百分の一しかない沖縄に対する構造的差別意識が安倍政権内に存在するからだとしか考えられない。絶対的少数者に対する理不尽な抑圧。

戦後72年、日本の政治はここまで堕落してしまった。安倍内閣は戦後の歴代内閣で沖縄にとって最悪の抑圧的内閣である。安倍・菅コンビは最悪の政治権力を行使した者として、沖縄人の記憶に永久に刻み込まれることだろう。タイムスの社説をそのまま転載させていただく。

<「普天間飛行場辺野古崎沖への移設が同飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であることを確認する」
安倍晋三首相とトランプ米大統領は、6日の会談で再確認したという。  
日米首脳会談後の共同記者会見で、両首脳から沖縄の基地問題への言及はなかった。記者会見後の事務方によるブリーフィングでも、新基地建設に関する話は出なかった。
「唯一の解決策」の文言は、その後、外務省が配布し、ホームページにも掲載された文書に記されている。
この表現は、首脳会談の中で誰が持ち出して話題にしたのか、それとも事務方が用意した発表文書にあらかじめ盛り込まれていたのか。どちらなのだろう。 
日米両政府は、首脳会談や外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)のたびに、これでもかこれでもかと「辺野古が唯一の解決策」と確認してきた。沖縄から見るとあまりに異様な対応である。
会談の場で、本当に毎回取り上げ、議論しているのだとすれば、その部分だけでもやりとりを開示してもらいたい。米側が発表する英文も含めて公表すべきだ。
日米がそれほど「辺野古が唯一の解決策」と強調するのであれば、なぜ唯一だと言い切れるのか、なぜ九州ではだめなのか、なぜ別の方法を選択しないのか。
説明責任を果たさないまま「マジックワード」を振りかざすのは、おごりというしかない。
外務省配布の文書には「一層の遅延が平和及び安全を提供する能力に及ぼす悪影響に留意し」とも書かれている。
これは選挙で示された民意に従って辺野古移設に反対する県や名護市に工事遅延の責任を転嫁するようなもので、これまでのやり方に対する自己反省が感じられない。
普天間飛行場の返還合意時に官房長官だった梶山静六氏が、移設先を辺野古に絞り込んだ経緯について、本土での反対運動を懸念し辺野古以外の選択肢はなかった、と書簡に記していたことが明らかになった。辺野古でならない理由は、国がいう地理的優位性や抑止力ではなく、国内の政治的理由だったのだ。
本土が嫌がるから沖縄に置くという発想は、国による「構造的差別」だ。
かつて橋本龍太郎首相は「地元の頭越しには進めない」との言葉を繰り返した。この約束が最低限の原則である。
衆院選のさなか、東村高江の民間地で米軍のCH53ヘリが炎上した事故で、小野寺五典防衛相は原因究明までの飛行停止を求めたが、選挙が終わるやいなや米軍の飛行再開を追認した。この事故で日本側はまたもや日米取り決めに阻まれ、主権国家として捜査権を普通に行使することができなかったのである。
同盟強化が語られた首脳会談で、同盟のコストを負担する沖縄への配慮は示されていない。負担の不公平性に切り込まず、「辺野古が唯一」を強調すればするほど、基地政策への疑問は膨らんでいく。>

本領を発揮した売国政治家・安倍晋三

トランプ大統領と安倍首相の共同記者会見が6日行われた。予想通りの内容で、むしろ変哲のない筋書きに驚かされたくらいだ。ビジネスマン大統領トランプ氏の目的ははっきりしている。日米間の貿易不均衡の是正と、米朝戦争危機を利用して米国製兵器をできるだけ大量に売りつけることである。トランプ大統領の目的はいずれ達成されるだろう。
米朝戦争における安倍首相の役割は、自衛隊を米軍に差し出すことだけである。自らが陣頭指揮をとって成立させた安全保障法がそれを根拠づけている。そして、指揮権密約により自衛隊は米軍の指揮下に入る。
米国は日本を自国の国益のために、利用するだけ利用するだけだ。だから売国政治家・安倍晋三トランプ大統領にとっては従順で可愛いポチに過ぎない。「 シンゾウは沖縄の辺野古に新基地を建設して、我々にプレゼントすると言っている。可愛いやつだ。しかし、なんとトンマな野郎だ。」
ビジネス界で百戦錬磨で鍛え上げたトランプ大統領は内心そう思っているに違いない。日米首脳が、今回のように蜜月ぶりを演出するときは、全神経を集中して用心する必要がある。小泉首相ブッシュ大統領の時もそうだった。かつてないほどの蜜月ぶりを演じ、お互いをファーストネームで呼びあった。ジュンイチロウとジョージ。その結果、日本はイラク侵略戦争に加担させられた。
自衛艦による海上給油という兵站の役割だったが、米朝戦争で武力攻撃が勃発したら、それどころではなくなる。米軍の指揮のもと、自衛隊全軍が出動する事態だって想定される。
その時、自衛隊の最高指揮官・安倍首相の出番は無くなる。何故ならこの時、自衛隊は米軍の指揮下にあるからだ。日本国民は屈辱にまみれて地獄を見ることになるだろう。
United States of America の属国日本。トランプ大統領と安倍首相の会談をどの角度から検討しても、この結論以外見当たらない。
そして恥ずべき安倍首相のお坊ちゃん的性格が現れた舞台も用意されていた。拉致被害家族とトランプ大統領の面会の場面だ。第一次安倍内閣を含めると安倍政権は通算約6年になる。にもかかわらず、その間拉致問題は一向に進展してこなかった。
俺がやると、期待だけ抱かせながら、時間だけが経過していった。自分は何もできないくせに、なぜトランプ大統領と拉致被害家族との面会なのか? 日本国民にとっても拉致被害家族にとっても、二重の意味で屈辱的ではないか。
西尾幹二氏は、この拉致被害家族に対する安倍首相の異常さについて書いている。
「 (略)けれども実際に、現実は何一つ動かなかった。担当大臣が置かれて何度か入れ換えはあったが、政権としては何もしなかったに等しい。安倍氏によって問題に目に立つ新しいメスが入れられた具体的政策はなにひとつなかった。周知のとおり、大言壮語はあって、悲劇の犠牲者の政治的活用もあって、事件の悲劇性はいちだんと倍加された。しかし国民的規模の解放運動はその後二度と再燃することはなく、風船がしぼむように元気をなくしていった。それもそのはずである。主役がいい格好したいばかりに舞台にあがり、巧言令色、美辞麗句を並べ、俺がやってみせると言い、いいとこ取りをして自己宣伝し、拉致に政権維持の役割の一端を担わせ、しかし実際にはやらないし、やる気もない。政治家の虚言不実行がそれまで燃え上がっていた国民感情に水をかけ、やる気をなくさせ、運動をつぶしてしまった一例である。こういう例は、他にも安倍氏にはたくさんある。もし自分にはできないと分かっていたら、やると言わなければいいのだ。せめてそれくらいの政治的誠実を政治家に期待することは許されるだろう。なにしろ拉致は、このレベルの期待さえも本当は許されないタイプの、悲劇のなかの最大の悲劇なのである。」(『保守の真贋』)
拉致問題の解決は俺がやってみせるといった以上は、単身北朝鮮に乗り込んで、若き異能の独裁者・金正恩と直談判すれば良いではないか。そのような蛮勇はお坊ちゃん政治家・安倍晋三にはないだろう。
拉致被害家族を政治的に利用する売国政治家・安倍晋三の巧言令色に騙されてはならない。
「 戦後レジュームからの脱却」と宣言した安倍晋三は、まさしく「戦後レジュームを完成」させるべく行動しているとしか思われない。
トランプ大統領はこれから韓国、中国を訪れる。予測不能な言動をするトランプ大統領だが、安倍首相の宿敵・習近平を繰り返し何度も褒め称えている。日米首脳の蜜月の中身は実に怪しいものだ。トランプ大統領北朝鮮問題を、核保有を認める代わりに、米国まで届くICBMの開発を断念させる条件で決着を図る可能性がある。そうなると、日本国民の日常は、何百発のミサイルを我が国に向ける核保有国・北朝鮮の脅威に脅かされることになる。トランプ大統領にとって、自国の国益が第一で、日本の国益など二の次三の次に過ぎない。当然のことだ。
米国追従の政策を推し進めてきた売国政党自民党の責任はあまりにも大きすぎる。韓国に向かうエアフォースワンの機中から、トランプ大統領のささやき声が聞こえてきそうだ。「 日本は武士の国だと思っていたが、なんとひ弱なんだろう」。

トランプ大統領のポチ・シンゾウ

言動が予測困難なトランプ大統領が初来日した。二機ある大統領専用機エアフォースワンの二番目の機体が横田基地の滑走路に着陸すると、その中から大統領夫妻が姿を現した。
トランプ大統領は米兵を前に演説をした。その時の様子をNHKの同時通訳付きの生放送で見ていたが、ある異常さに気づいた。多数の米兵士がスマホをかざして大統領を撮影しているのだ。しかも演説が続いている間、ずっとスマホをかざしたままである。これが米軍の普段の規律なのだろうか、と正直自分の目を疑った。彼らを前に演説しているのは、米国の最高権力者にして最高指揮官である大統領である。にもかかわらず、まるで有名タレントのエンターテイメントのようだ。
安倍首相の演説を聞く時の自衛官も、米兵と同じようにスマホをかざして、首相を撮影することが許されるのだろうか? それはありえないだろう。少なくとも、ぼくは一度もそのような光景を目にしたことはない。とすれば、単なる米軍と自衛隊の文化の違いなのだと割り切れば良いのだろうか? なんとも言えないが、自国の大統領の演説をスマホをかざして撮影しながら聞くという軍人の姿は、規律の緩み・変調が原因ではないだろうか、と心配になってきた。米軍の内部規律に詳しくないぼくは、それ以上のことは言えないが、なんとも異様な光景であった。
ただ、最近の米軍が引き起こす事故が多発していることと、深いところで関連しているかもしれない、となんとなく疑いたくもなる。
さて、これからトランプ大統領と安倍首相はゴルフを楽しみながら、北朝鮮情勢について議論を交わすだろうが、内容がどうなろうと結論は決まっている。日本の首相が米国の大統領に追従する方程式は確立されているからだ。トランプ大統領は安倍首相の意見を聞きつつも、最終的には米国の国益優先の政策を押し付けてくるだろう。
両者の言い分に多少のせめぎ合いはあっても、トランプ大統領のやんわりとした圧力で結論は決定される。我々日本国民が嫌という程見せられてきたお決まりのパターンだ。明日出されるであろう共同声明は形式的なもので、本質的会話はゴルフの芝生の上で交わされる。「 シンゾウ、俺についてこい。」「 ドナルド、頼みます。」

軍事戦略で、日本は米国に敗北したのだ。米軍に組み込まれ従属する自衛隊売国政党自民党の罪は巨大である。

亡国の日米軍事一体化

昨日の琉球新報陸上自衛隊の「水陸機動団」が米軍キャンプ・ハンセンに配備される可能性について報道している。
防衛省自衛隊が来年3月に新設する陸上自衛隊の「水陸機動団」を沖縄県の米軍キャンプ・ハンセンにも配備する方向で検討していることが31日分かった。複数の関係者が明らかにした。2020年代前半に在沖縄米海兵隊約8千人がグアムなど国外に移転することをにらみ、次期中期防衛力整備計画(中期防)に盛り込むことを目指している。ハンセンに自衛隊が配備されれば、海兵隊移転による「沖縄の基地負担軽減」は有名無実化する。地元合意もなく県民の反発は必至だ。≫
既に自衛隊はキャンプ・ハンセンで米軍と共同訓練した実績がある。現在も陸海空を問わずすべての自衛隊が、米軍と国内国外で共同訓練を繰り返している。米軍の目的ははっきりしている。米軍の指揮権下で自衛隊を戦争に参加させるためだ。
歴史的に見ると、1952年7月23日、吉田首相がクラーク極東米軍司令官と指揮権密約に口頭合意した時から、米国は日本政府に圧力をかけて、嘗て以上に軍備増強を迫り、米軍と共同訓練を重ねる事で、日米軍事一体化を推し進めて来た。
その最終目標は、米軍の指揮権下で自衛隊を戦争に参加させる事にある。そのための法的根拠は、一昨年9月19日に成立した安全保障法によって、最終的に確立されたといえる。集団的自衛権は現憲法では違憲であるにも関わらず、安倍政権は強行採決したのである。しかも、国会で審議する前に、安倍首相が訪米して米国政府と法案成立を約束するという、国会無視・国民蔑視の許されざる強行採決の独断断行だった。前代未聞の政治事件だ。
安倍首相は田原総一郎氏との面談で、「安全保障法が成立したので、憲法改正の必要がなくなった」と述べている。「どうして?」と問う田原氏に対して「今まで集団的自衛権を認めるよううるさかった米国政府は、安全保障法が成立してからは何も言ってこなくなった」と答えたらしい。田原氏は嘘をつくような人間ではない。
とするなら、安倍首相の発言は、安全保障法のような我が国の運命を左右する極めて重要な法案が、米国政府の意向に沿ったものであることの、何よりの証拠だと言える。この事実によって、かつて吉田首相が合意した指揮権密約が、今日に至るまでずっと我が国の安全保障体制の有り様に影響を与え続けたことがよくわかる。
米軍の軍事システム情報がなければ、まともに動くことすらできない自衛隊。米軍兵器を高額で購入させられる防衛省。戦後ずっと改定されない日米地位協定。世界に類を見ない「思いやり予算」(実にふざけた名称だ)。公開されることのない「日米合同委員会」。日本にだけは核兵器を持たせない、という米国政府の強い意思。沖縄県民の大多数の民意を無視して強行される辺野古新基地建設。
これらの実態を見ていくと、すべてが一点へと集約されることがわかる。つまり、米軍の指揮権下において自衛隊を戦争に参加させることである。狡猾で用意周到な米国政府は長い歳月をかけて、ついに自衛隊を実質上、米軍の属軍とすることに、まんまと成功したのである。
日本は、今や明らかに米国の従属国でしかない。そして自衛隊は米軍の属軍として、しっかり組み込まれてしまった。この事態こそまさに真の国難と呼ぶべきではないか。米国従属の安全保障体制を推し進めて来た自民党は、まぎれもなく売国政党である、と言わなければならない。自民党政権こそ長年にわたって国難を準備し、増長させ、蔓延させてきた、悪性がん細胞そのものである。
このことを知ってか知らずか、安倍首相は、今回の解散総選挙を「国難突破解散」と名付けた。滑稽を通り越して、あまりにも馬鹿馬鹿しくて暗澹たる気持ちにならざるを得ない。
選挙期間中、彼は自主防衛に一言も触れなかったばかりか、相変わらず米国頼みの北朝鮮圧力を繰り返し吠えただけである。勇気もない、自立的主体性のかけらさえない我が国の総理大臣、安倍晋三
いまの絶望的な政治状況下で、我々国民が心すべきことはなんだろうか? まず第一に自民党の本質は徹底した、筋金入りの米国従属の売国政党だと見極めること。そして、国民一人一人が、確かな情報に基づいた判断力を養い、売国政党自民党の甘言に騙されないことである。売国政党自民党に政権を任す限り、日本は益々米国の従属国となり、真の独立は遠のくばかりか、ついに亡国の危機に直面することになるだろう。
亡国の危機を回避するために、売国政党自民党の総裁・安倍晋三を1日も早く政権の座から引きずり落とさなければならない。そして、自民党政権を1日も早く終わらさなければならない。

 

ボギー手登根よ、お前はもう終わりだ

昨日、嘉手納基地ゲート前にISISの格好をした男が警察に連行されるという事件があった。それを材料にして、嘘つきボギー手登根(手登根安則)が早速デマ情報に変えて流した。それを冷静に検証した「Osprey Fuan Club うようよ対策課」がボギー手登根の デマ工作を解析している。

うようよ対策課のホームページを見て欲しいが、分析があまりにも見事で痛快なので、当ブログでも文章だけ拾い上げて掲載させていただくことにした。

≪ まただよ。これが通称「沖ウヨ・デマゴン」ボギー手登根のデマ工作。 元ネタ投稿はこれ。ざっと訳すと、こんな感じだ。
 「一人の日本の男が ISIS の衣装を着て ISIS の旗をもって、嘉手納のゲート 1 の外にいた。日本の警察が彼を連れ去った。それが時期尚早なハロウィンなのかおバカな悪ふざけなのか分からないが。」

Mike Bennett

23時間前・Okinawa Prefecture 沖縄県宜野湾市 

A Japanese guy was dressed in ISIS clothes with the ISIS flag outside Kadena Gate 1 today. The Japanese police took him away. Not sure if it was early Halloween or a silly prank.

それが、英語もロクに読めないのか、これが沖ウヨデマゴンの手にかかると、こうなるわけだ ?
 ⇩

ボギーてどこん(チーム・イージス) ‪@fm21wannuumui‬
#マジキチ #沖縄サヨク #嘉手納
嘉手納基地のゲート前に IS の旗を掲げテロリストの格好で現れた沖縄サヨク、いくらなんでも、やっていいことと悪いことくらい判るだろう。これでは射殺されても文句は言えない。
これが抗議活動と言えるのか?...ISに同僚や家族を奪われたアメリカ人もいる、余りにも残酷過ぎやしないか?

 

「ISIS の旗を掲げてテロリストの格好で現れ」反基地派が「抗議活動」だとか、
どこまで話を創作するかね。モブの無知のうえに更なる憎悪 (ヘイト) を盛るごとく延々と続く、反基地派へのヘイトコメント。いったいどんな権限で人間を射殺してもいいなどと思うようになるのか、このヘイトグループの面々は。これこそまさに憎悪犯罪を醸すごときヘイト団体の所業だ。

 金狼87 ‪@KINROU87‬
問答無用で射殺してもいいと思う。
5:55 - 2017年10月30日

Potechi ‪@Potechichocopan‬
射殺よ、また出て来たら射殺
20:55 - 2017年10月30日

老哲 ‪@_routetsu_‬
こいつを逮捕すればテロ特措法でこいつの仲間の基地反対派全て逮捕できるんじゃないですかね?ノコノコこんな格好で現れる神経を疑います。
10:09 - 2017年10月30日

中丸 啓
‪@maruchan777jp‬
嘉手納基地のゲート前にISの旗を掲げテロリストの格好で現れた沖縄基地反対派。いくらなんでもやりすぎだ。ハロウィンのコスプレでもあり得ない。
8:22 - 2017年10月30日

元投稿 ⇨ 手登根 ⇨ 中丸啓 の
ホップ・ステップ・ジャンプで「テロリストの格好で現れた沖縄基地反対派」という神話が完成。しかーし、ご愁傷さま。 

しかしさすがの産経ですら、手登根の投稿がデマであることをあっさりと証明した。


 「 米軍嘉手納基地前に「IS」メンバー? 日本人男性がハロウィーンで悪ふざけ
産経ニュース
沖縄県の米軍嘉手納基地(嘉手納町など)の第一ゲート前に30日、イスラムスンニ派過激組織「イスラム国」(IS)のメンバーに扮(ふん)して現れた日本人男性が、県警に連行されて事情聴取される一幕があった。男性は、ISのものに模した旗を手に黒装束をまとっていた。県警関係者によると、男性はISと関係がなく、ハロウィーンに合わせて悪ふざけをしていたという。
男性は普段、嘉手納基地前で「米軍撤退」を叫ぶ基地反対派市民らとは一線を画した活動を行っており、この日持参した旗にも、11月5~7日に予定されているトランプ米大統領の初来日を「歓迎」する言葉が書かれていたという。
ただハロウィーンの仮装とはいえ冗談がすぎるため、男性は警察にこってり油を絞られたようだ。」
 
トランプ大統領初来日「歓迎」の旗をふりまわす人物を、「基地反対派市民と一線を画した活動」などと書くサンケイも何を仄めかしたいのか。一線を画すどころか、この人物は、うようよトランプ歓迎派、ということだよ (笑)

ちゃびいち ‪@chabiichi‬
10月29日午前11:30頃かな?嘉手納基地ゲート前で佇んでましたね。IS風な旗の裏側には英語でWe Japanese love Trump president等と書かれておりました。わけわからん。
12:51 - 2017年10月30日

そしてさんざんデマとヘイトを醸した揚げ句、本人は何の責任もとりはしない。日本のこころ参議院第四支部に勤務している、これがデマゴンのデマ商法。 だが、今回のデマは賞味期限も短かったな(笑)。≫

ボギー手登根(手登根安則)は人相が悪すぎる。嘘つきの雰囲気が漂う顔だ。顔だけではない。体質そのものが、デマ製造マシーンなのだ。彼がデマを流したのは今回が初めてではない。辺野古新基地反対派は日当をもらっているというデマを流した張本人だ。2万円と書かれた茶封筒を彼自身が見せびらかす動画もある。そのほか彼が製造した数々のデマについて、「Osprey Fuan Club うようよ対策課」が詳細に具体的に明らかにしているので、是非ホームページを見て欲しい。

対策課は彼を沖ウヨ・デマゴンと呼んでいるので、ぼくもこれからはその名称を拝借することにした。手登根安則の本質を見抜いたピッタシの名称だ。沖ウヨデマゴンは昨年の参議院選に「日本のこころ」という政党から比例で立候補していた。もちろん落選したが、当時の中山党首も人を見る目がなさすぎる。こんなデマ製造マシーンを担ぎ上げたために、その毒が後々まで作用し、今回の衆議院選でついに日本のこころ議席数がゼロになったのは因果応報と見るべきだろう。

しかし、沖ウヨデマゴンが現在も日本のこころ参議院第四支部に勤務しているというのだから驚きである。嘘とデマの塊、沖ウヨデマゴンよ、今までに垂れ流した数々のデマの責任をとって、沖縄を去れ。そして君が好きな米軍基地が沢山ある米国に安住の地を探したらどうだ。米国人は君のデマを寛容に受け止めてくれるかもしれんぞ。

軽薄なネトウヨ連中は、君が垂れ流すデマ情報に嬉々として群がってくるようだが、真面目な沖縄の多くの人々は、君のことを気持ちが悪いと言って毛嫌いしているのを知っているか。ぼくもその一人だ。

郷土を愛せないなら、沖縄から早々に立ち去れ。その方が君の幸せのためでもあり、沖縄県民のためでもあると思うが、どうだ沖ウヨデマゴン君。お前はもう終わりだよ。


 

「タイタニック」再び

十数年前「タイタニック」を観たのは、確かメインプレイスのシネマQだったと思う。不思議なことに何故か急にまた観たくなり、一週間ほど前購入してそのままにしてあったDVDを取り出した。
以前、映画館で観た「タイタニック」とは別物と思いたくなるほど、見落とした箇所の多さに驚き呆れてしまった。最近、度々似たような経験をしている。映画館で見る大画面の迫力と大音響にいささか緊張し、そのために細かい部分を見落としがちになるのではないかと考え始めている。それに比べると、狭い部屋で29インチの小型テレビで見る場合は、迫力に圧倒されるというようなことはないので、落ち着いて見ることができ、想像力の中に割とうまく収まる感じがして、細かいところも見逃すことがないように思う。
それともうひとつ、映画館と大きく違うのは、好きな時にいつでも一時停止できることだ。早送り、早戻しも可能だ。そういうわけで、狭い部屋で久しぶりに観たDVD版「タイタニック」は新鮮で大変面白く、台風22号の鬱陶しさを忘れさせてくれた。
当時世界最大級と言われた豪華客船タイタニックの処女航海は1912年4月10日。しかし、そのわずか5日後に氷山に接触して沈没してしまう。絶対に沈むことはないと思われた巨大客船が、あっという間に大西洋に呑み込まれて消えてしまったのだ。
映画はそのあまりにも短い間に芽生えた若い男女の恋を描いていた。ローズ(ケイト・ウィンスレット)は上流階級の令嬢だが、父親亡き後の莫大な借財のために、好きでもない大富豪家の息子と婚約させられた。家のためとはいえ、上流階級の日常生活は、社交パーティーと決まり切った自慢話ばかりで、絵の好きなローズにとっては退屈極まりない日々の繰り返しだった。欺瞞に満ちた上流階級の生活に失望し、自らの将来に夢が持てなくなったローズは、思いつめた挙句、船の後尾から飛び降りようとする。それを目にしたジャック(レオナルド・ディカプリオ)は説得を試み、なんとかローズが身投げするのを思いとどまらせる。それが縁となり、二人は会話を交わすようになる。
ジャックは画家志望の自由気ままな流れ者である。ある日彼のスケッチブックを見たローズはその巧さに感激し、次第にジャックの自由奔放な生き方に惹かれていく。そんな二人の姿を目にした婚約者キャルドン(ビリー・ゼイン)は激しい嫉妬心を抱くようになる。
豪華客船の中で繰り広げられる、貧乏人と富裕層の葛藤。タイタニックの旅客定員数は一等客室が329人。二等客室が285人。そして三等客室は710人。乗組員は899人であった。
しかし、救命ボートの数は乗客総数の半分を乗せることしかできない。何故かというと、タイタニックは不沈船だという自惚れよりも、いざとなったときは、上流階級だけ助かるように設計されていたのだ。
金持ちになりたい人間は多いだろうが、全ての人間がそうだとは限らない。金銭よりも自由に価値をおく人間だって少なくはない。ジャックとローズがまさにそうだった。「 人間の魂の中で自由が一度爆発すると、神はもはやどうすることもできない」とジャン・ポール・サルトルは『蠅』の主人公に言わせている。
今までカゴの中で大事に育てられた若いローズの魂の中で、自由が爆発した後に神はもはや彼女とジャックの間を引き裂く力を失くしていた。キャルドンがローズに贈った54カラットの宝石でできた首飾りも単なる石ころにしか見えなくなった。豪華なシャンデリアも衣装も、超一流の食事も、お互いの価値を認め合った自由だけが支配する男女の自然な恋に比べると、なんと退屈で欺瞞的で無意味だろうか。
この映画の出だしは、ルイ16世が所有したこともあるという54カラットの首飾りを探し当てるべく、調査船から降ろされた潜水艇が、海底に沈むタイタニックの船内を調査するところから始まる。そして探していた金庫を発見して船上に引き上げるが、その中にダイヤはなく、代わりにジャックが描いたローズの絵が入っていたのだ。
それがニュースで流されると、それを見た一人の老婦人が調査船の担当者に電話をして連絡を取る。ヘリコプターで調査船に降りた老婦人は、実は自分がローズ本人であることを告げる。そして、映画は彼女が語る記憶を辿るようにして展開していくのである。
豪華客船タイタニックが氷山に接触した後、怒涛のように浸水する場面、どうしていいか分からず慌てふためく旅客と乗組員たち。救命ボートを争う人間たちの醜さ、哀しさ。船首から沈むと途中で重さに耐えきれず、真っ二つに割れて後ろ半分は一瞬水平に戻るが、次第に垂直になり、船尾がタワーの頂点のような形になるタイタニック。その頂点にローズとジャックの姿があった。身体を支えきれずに垂直に海へ落ちていく無数の乗客たち。ついに船尾も沈むと、ローズとジャックも海中に引きずり込まれるが、二人はなんとか海面に顔を出すことができた。しかし、上流階級を乗せた救命ボートが彼らのところに来ることはない。やっとのことで一人が乗ることのできる木片にローズを乗せると、ジャックはその木片の端に自分の両手をかけて身を支えるが、胸から下は海の中だ。海水の温度は2度前後しかない。寒さに耐えるのもつかの間、ついにジャックは死に、救命具を着けていない死体はそのまま海の底へと沈んでいく。周りは救命具を着けた無数の死体が浮いている。その過酷な状況下でローズは奇跡的に一命を取り留めることができた。救命ボートが来たのだ。見応えのある、そして印象的な場面は数多くあるが、ぼくが一番感動したのは、やはり最後の場面である。
今や100歳を越す老婦人になったローズが夜、調査船の後尾のガードレールに一段登って立ち、ポケットから何かを取り出す。このシーンは彼女が若い頃、身投げしようとした場面を思い起こさせる。老いた小さい手を広げると、なんとあの54カラットの首飾りが手からこぼれ落ちそうに輝いているではないか。それを彼女は「はっ!」と弱々しい小さな声で叫んでタイタニックが眠る海へ投げたのだ。
売却すれば途方もない財産になるであろう54カラットの首飾りを、なんの未練もなく投げ捨てる老婦人の健気で可愛らしい姿に深く感動した。ローズはジャックとの思い出を、今まで長い間ずっと大事に胸にしまっていたのだ。そして、ついにその時がきたと思って、ジャックと供に海底に眠るタイタニックの真上に54カラットのダイアモンドの首飾りを投げたのだ。

タイタニック」はあくまでも映画であり、史実にない、あるいはそれとはかけ離れた描写が多くあるらしい。そのひとつにジャックは架空の人物とされる。だから観客はこの事実をわきまえた上で鑑賞しなければならないことになる。タイタニックの悲劇という史実を元に創り上げた人間劇の架空の物語だと言えるが、我々観客は、その中に人間ドラマの真実の姿を見るのだ。

54カラットのダイアモンドがサバンナで生活する種族にとっては、一杯の牛乳ほどの価値もないのと同様、人間の莫大な労働力を吸い上げて築いた巨大な富が、一瞬のうちに消える可能性を誰も否定できないはずである。人類が構築した高度な文明が、核爆弾で消失するかもしれない時代に生きる現代人にとって、「タイタニック」は人類の未来を暗示しているようで、興味が尽きることはない。

それでも県民の意志はビクともしない

安倍の卑怯な奇襲作戦のおかげで野党はカオス状態に叩き込まれたが、一ヶ所だけ例外的と呼ぶべき地域がある。わが沖縄県だ。各候補者の最終得票数は以下の通り。
第一選挙区:赤嶺政賢(共産)60、605票    国場幸之助(自民)54、468票    下地幹郎(維新)34、215票    下地玲子(幸福)2、594票
第二選挙区:照屋寛徳(社民)92、143票    宮崎正久(自民)64、193票
第三選挙区:玉城デニー(無所属)95、517票    比嘉奈津美(自民)66、527票    金城竜郎(幸福)3、031票
第四選挙区:西銘恒三郎(自民)82、199票    仲里利信(無所属)75、887票    富川泰全(幸福)4、650票
辺野古新基地反対派は今回、第四選挙区を落としたとはいえ、仲里利信氏は80歳の高齢で、今回の選挙に出馬することは考えていなかった。しかし、奇襲解散で不意を突かれ、引き継ぐ人が決まっていない中でのやむなき出馬だった。そのための準備不足が原因で落選したと言えるのではないか。それでも得票数を見ると、大健闘したと讃えるべきだろう。
前回比例復活した宮崎正久と比嘉奈津美が比例で救われなかったのは素晴らしいことだ。前回は比例に救われたが、今回、選挙区で敗れ比例復活もないとなると潔く政治家を辞めるべきだろう。この二人は4年前、当時の石破幹事長の恫喝で辺野古新基地反対から賛成へ寝返った信念の薄い政治家だ。早々に表舞台から消えるのが筋だろう。逆に維新の下地幹郎が比例復活したのは良かった。
彼は郷土愛の強い男だから、持ち前の行動力を発揮して今まで以上に、必ず沖縄県のために活躍してくれるものと信じる。
中央政界のドタバタ劇にも関わらず、沖縄県の選挙結果は賞賛されてしかるべきだろう。辺野古新基地は絶対に許さない、という県民の強い意志が表れた中身の濃い数字だといえる。
与党は310議席を獲得したが、内容は決して自民党に対する積極的指示とは言えない。野党のオウンゴールを誘った安倍晋三の狡猾な計算が偶々当たっただけに過ぎない。圧倒的議席の与党だが、問題は山積している。戦時内閣としての責任をどう果たすことができるか、前途多難である。立ち往生する場面が何度も繰り広げられることであろう。売国政党自民党国難をどう乗り切るか、とくと拝見させてもらおうじゃないか。